これはゲームなのか展の記録と、ボードゲームの一年生ゲームがエモすぎる話

ニルギリさんのボードゲームと文章が素敵だったのでご案内します。

 

これはゲームなのか展、第2回に行ってきました。

第1回は2018年5/29~6/3、第2回は2019年12月7日㈯- 15日㈰。アーツ千代田で開催。

第1回で作られた1年生ゲームが、参加者も一緒にゲームを作り、結果をみんなで味わうというスタイルで、とてもものすごい物語ができていた。

一年間普通に生きていられると思うなよ、何となく日常がやってくると思うなよ、と言われた気持ちになりました。

ちなみに、ルールカードの点数は1点、10点、100点の3種類あって、内訳も各ルールの点数もルール作成者が勝手に決めて良いルールになっている。ただし、各ルールは100点満点で、それを超えると0点になってしまう。つまり、1点のルールは1年に100回まで、10点は10回まで、100点は1回のみ出来る。

プレイしてみて、自分の生活に興味深い変化が起こった。日常がルールに浸食されていくのだ。

 

日常の見え方をすこし変えてくれる、日常ってこんなに面白い!そんなボードゲームを作りたいと思って、というニルギリさんの主旨について、まさしくそうですね!まんまとやられました!という気持ちです。

 

 

 


今回ニルギリさんが作成した一生後ゲームもとても面白かったです。

自分が死後、残った人にやってもらうためのゲーム。
1回しかできない100点の行動と、10回しかできない10点の行動と、100回できる1点のアクションを死者が設定して、残された人の日常に回数限定で干渉できる感じ、とてもワクワクするなぁ、と思いました。

もし自分だったら、1回だけ何してもらいたいかなあ。100回したらもうおしまいにしてほしいことって何だろうなぁ。

 

あと記憶交換の儀は、私が幼少期熱烈にハマったぷよぷよを作った出光さんがなんと進行をされていたのでびっくりしました。すごいな東京、すごい人と会える可能性があるんだな!!!

@NILGIRl ニルギリさん

@yonemitsu 米光さん

これはゲームなのか?展#2レポート - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト

 

 

 

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