女一人で大衆居酒屋に挑戦してみた

女一人で大衆居酒屋屋さんに行ってきました。

30代にして、初挑戦。

ええ、というのも下心がありまして、友達ができないかなあと思ったのです。

なんか、友達のいない人みたいで恥ずかしいのですが…もともと友人は少なかったのですが、転職、引越し、友人の結婚や出産など、いろいろな環境の変化もあり、本当に友人がほぼいなくなってしまったのでした。

仕事と家の往復…予定のない休日、孤独感、定年後の不安、もろもろ考え、これは行動しないとまずい!と思ったわけでございます。

仕事帰りにふらっと寄れる、そんな空間があったらいいなと 思い、いつも前を通るときに「美味しそうだなぁ」「活気があっていいなぁ」と思っていたホルモン屋さんに入ってみたのでした。

店内はいつも通りとても賑わっていて、折りたたみ式の長テーブルには、会社の同僚と来ている雰囲気のサラリーマンが何組も座っていて、とても賑わっております。

一人で来ている先客がいる、作業場の前のカウンターに通してもらいました。

 

事前情報を調べる限り、「オーダーが通りにくい」「味は美味しいが接客は期待するな」「店がとても汚い」などと書いてありましたが、足立区出身の私からすると店内の衛生面は全く問題なく、オーダーを取ってくれた異国の方もとても親切でした。

ひとまず事前に決めておいた注文を終え、こっそりと店内の様子を伺います。

右隣にいる体格の良い男性、常連さんでしょうか、黙々と食べていらっしゃいます。話しかけて邪魔をしては良い空気ではないと感じ、視線を前に戻します。

目の前では作業場の中で、手際よく生肉を切って刺して焼いてを繰り返している男性が4名ほど。熟練した手つきでどんどんとオーダーをさばいている様子は、いくら見ていても飽きません。ホルモン刺しに串、モツ煮、盛りキャベツなど、次々とお皿に盛り付けられていきます。

豚の生肉を扱った手でそのまま手際よく生野菜を盛り付けていて、若干自分のお腹の調子と体調に思いを馳せましたが、美味しくいただけばきっと大丈夫でしょう。

お任せでお願いした串と、ホルモン刺しの盛り合わせが到着しました。

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ボリュームが満点の、とても美味しい串とホルモン刺しをいただいて、お会計は二千円以下でした。

量が多くて食べている内に冷めてしまう所は一人居酒屋の悲しい所ですが、
雰囲気としては一人で来ても大丈夫な様子だし、自分のペースで好きなものを食べられて、わいわい飲んでる団体客の声が聞こえて元気が出る、とても素敵な経験ができたので、ぜひまた行ってみたいと思います。

 

 

 

友達作りとしては大失敗です。終わり。