恋人がいる女性の割合が恋人のいる男性の二倍なのは、男性が消極的だから。ということでは無いんじゃないか問題

明治安田生命のこちらのデータによると

 

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http://www.myilw.co.jp/life/enquete/pdf/26_01.pdf

 

 20代男性の恋人がいる確率22%

20代女性の恋人がいる確率42%

となっております。

 

 

上記リンクでは、この数値をさらっとスルーして交際経験が男性の方が少ないのは、男性が消極的だから、という話に進んでいますが、いやいやいや!何かおかしくない?問題はそこではないのでは?と感じるこのデータ。

ちなみにこのデータ、30代、40代も恋人がいる確率を出していますが、基本的に女性が男性の2倍ほど交際している人が多くなっています。

そもそもの男女人口比が違うのかと考えましたが統計局のデータをみると、あまり差はなさそうです。

また、少子化の影響で年齢が下がるほど母数が減る中、年上の男性が年下女性と交際しているから交際率をみると不思議に感じるのかとも想像しましたが、そこまで極端な人口の偏りはなさそうです。

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ということで、ざっくり考えると恐らく、複数交際している独身男性や既婚男性が多いから、「恋人がいる」人は女性だけやたら多いという数値が出てくるんじゃないかな、と考えます。

 

この、女性は恋人がいるつもりでも、相手の男性にとってはお付き合いしている何人かのうちの一人にしかすぎない状態の人が、恋人がいると回答している20代女性42%のうち半数くらいいるのでは・・?という疑惑を感じるこの明治安田生命のデータは、現実として恐ろしい悲劇を生み出していることについて、考えてみます。