「サンシャワー展東南アジア10ヶ国の現代アート」がごりごりの社会派だった。

史上初、森美術館と国立新美術館が合同展「サンシャワー」で見せる東南アジア10ヶ国の現代アート|美術手帖

 

森美術館好きだし、大々的に開催しているし、ツイッターできれいな映像が流れていたし、と期待に満ちて、行くのを楽しみにしていた「サンシャワー展」。 

うきうきと、森美術館国立新美術館の二館を周ってきました。

 

行ってきましたけど、・・・これ、見る人結構選びませんか・・・?

個人的には、自分の知識不足・教養不足を感じて、ごめんなさい・・という気持ちになりました。

 

内容としては、基本的にお写真撮影OK!、フォトジェニックな展示も多く、映像作品も多く、気軽に楽しめそうな雰囲気を出しつつも、内容はゴリゴリの社会派と言うか、社会科の教科書的と言うか、国際的な問題などを風刺をしたりとガンガン取り上げるのですが、味付けがいたってシンプルというか、素材そのものと言うか。

 

歴史博物館に行こう!という気持ちで拝見したら、とても有意義なお時間に感じたと思うのですが、

美術館に遊びに行こう!という感じでは、自分の準備不足を感じた所存です。

 

ネットでは結構よい評判を見かけているので、理解された方から違う視点を聞いてみたい。

 

ほ~らこんなにフォトジェニック。

でも、内容は人間のせいで虎が絶滅したとか、どこの国がどこの国を侵略したとか、原爆の体験談とか、そういったテーマが主なのです。

美術って言葉は、懐が深いのですね。

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あと現代美術を楽しむ上で、「私にこの知識があるともっと楽しめるのにな~」という要素が顕著に必要な展示でもあったので、ちょっとしょげました。

美術を楽しむために、身に染みて必要なことを考えました。