漫画「出会い系サイトで妹と出会う話」のおかげで、共感力が上がった話

共感力が低いほうです。

国語の文章題とかすごく苦手で、「この時太郎は何で悲しいと思ったか」みたいな問いをことごとく外してきました。

人の気持ちなんてわかるわけがない。

人が何を考えているかさっぱりわからない。

ドラマとかでも悲しい音楽が流れたら「この人物は悲しいらしい」、楽しい音楽が流れたら「この人物はうれしいらしい」くらいの認識しかできず、ほんと接客業とか相談員とかするには、もっと共感力を身につけねば!と思うので、

最近は、そうですよね大喜利などを心がけております。

(人がなにかを言った時にまず脳を使わずに、反射的に「そうですよねー」と合図地を打ってから次の会話を考える方法。同意の先にあることばしかしゃべれなくなるので、批判癖のある人間の場合、強度の高い脳トレになる)

 

漫画、「出会い系サイトで妹と出会う話」は現在以下サイトから8話まで読めて、出会い系サイトで久しぶりに姉妹が再開してユリ展開が繰り広げられている。

comic.pixiv.net

この漫画を読んで、姉妹がいる私は、今までの自分の考えを改めました。

「何で男の人って男色漫画だめなんだろう・・?」「私はユリも行けるし、女の子ってかわいいなぁ、と思う」「女の人を好きになったこともあるしなぁ」と今まで思っていた自分を反省したい。

さらに「妹がいるから妹萌え漫画とか無理だなぁ」って言っていた男性についてもピンと来てなかったことも反省したい。超反省した。ごめんなさい。

リアル妹がいると、姉妹百合はもはやグロテスクな気持ちになってしまい、受け入れられなかった。今まで、「そんなものは創作なんだから、ふんわり雰囲気だけ楽しめばいいのに」なんて思っていましたごめんなさい。

想像力が欠けているため、こうして人が評価しているけど私は無理なものに触れさせていただけたことによって、共感力が上がることもあるんだなぁと思った次第です。