ピルを安く手に入れる方法や個人輸入や危険性について。良い病院良くない病院など
女性ホルモンのバランスが悪いため、学生時代からピルとお付き合いし、かれこれ10年以上ピルとお付き合いしています。
途中でピルの種類を変えたり、飲むのをやめたり再開したりしている中で、調べたことや役立ちそうなことをまとめておきます。
- ピルの個人輸入って実際どうなの?
- ピルを安く処方してもらえる、実際に行った良い病院、悪い病院
- ピルって実際、危険なの?
- ピルをやめたり再開したりしていいの?
- 低用量ピルの情報サイト
- ピルについて案内している個人サイト
- ピルでニキビをなくす美容法について
- フランスと日本の「避妊と中絶」の違い
ピルの個人輸入って実際どうなの?
個人輸入はリスクがある、個人輸入じゃないと手に入れられないピルがある、病院より圧倒的に安く買える、などなど。自己責任で色々な判断が出来ます。
ピルの個人輸入で有名なのが、オオサカ堂さん。私もお世話になったことがあります。
1シート500円ほどで購入可能。
サイトが凍結して移転したり、クレカが使えなくなったりと色々起きているので、URLは形を変えて貼っておきます。ツイッターもされているご様子。
https:スラッシュスラッシュosakadou.cool/
@osakado_dr
そんなことになっている原因はレジットスクリプト (LegitScript)という、アメリカ全国薬事評議会連合会が、オンライン薬局に圧力をかけているという話でした。
ピルを安く処方してもらえる、実際に行った良い病院、悪い病院
ピルを安く処方してもらえる病院でもらう場合、大体1シート2000~2500円が相場な印象ですです。
池袋クリニック
説明がきちんとしている、良い病院だと感じます。
女性患者さんがいつもたくさんいて賑わっています。スタッフさんもたくさん。ピルについての説明は映像で見られたりなど、デジタルも活用して上手に運営されています。
1シート2,100円~
説明がまるでない残念な病院。
6か月分の国産っぽくないピルを何の説明もなくいただけた。
個人輸入で買うのと変わらない印象。
1シート2,000円ほどから
ピルって実際、危険なの?
病院でもらわないと心配、と言う声もありますが、病院でもらっても別に安心できない、自己責任です。検査は大事だし、信用できない病院もあるし、病院でもらってもトラブルが起きることもあります。
実際に製薬会社バイエルが生産している、合成ホルモンのドロスピレノンを含有するピル、「ヤスミン(Yasmin)」や「ヤーズ(Yaz)」の影響で、最低14人の女性(17~49歳)がピルの服用後に肺塞栓を引き起こして死亡したという報道があります。
ピルを飲むことで血栓症リスクは飲まない人の数倍になります。
静脈血栓症発症の年間1万人当たりのリスクは欧米人では
ピル未服用者1〜5人<ピル服用者3〜9人<妊娠中5〜20人<分娩後12週間では40〜65人とのことで、
静脈血栓症の発症リスクは、低用量ピルよりも、妊娠中や分娩後のほうが高いとされています。
上記人数については調査対象が欧米人で、血栓症発症頻度が低い日本人での実態はまだ明らかになっていないため現在厚生労働省研究班で全国の医療機関に対し実態調査中とのこと。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=7710
脳血栓の確率は、3世代、4世代(ヤスミン(Yasmin)」や「ヤーズ(Yaz)含む)など低用量のほうが血栓の確率は高いと言われています。
ピルをやめたり再開したりしていいの?
ピルを初めて3か月が一番血栓リスクが高いと言われているので、あまりお勧めではありません。
私は5回ほど再開を繰り返しているのであまりお勧めできない使い方をしております。
低用量ピルの情報サイト
ピルについて案内している個人サイト
ピルでニキビをなくす美容法について
ダイアンを長く飲むのは体に良くない?という説。
先生「ホルモンバランス整えるんだから、抗生物質みたいに即効性ないよ。
1シートのんで(1か月) でなくなってくるよ。
3シート(3か月)終わったらほとんどの人が完全にニキビでなくなるよ。」
てな感じでした。
※ちなみに私の今飲んでいるピルはダイアンと呼ばれていて
まれにエステルとも「呼ばれているそうな。
ダイアンの方が通じやすいみたいです。
先生「今飲んでるダイアンは、黄体ホルモンも出なくしていて、
身体的にはよくないから3か月したらマーベロンにしましょうね。」
フランスと日本の「避妊と中絶」の違い
フランスではピルを使用している女性がとても多い理由
フランスは、避妊・中絶の両方が合法化されてから、約40年。昔は違法だったが、今はピルも中絶も保険適応とのこと。コンドームは保険適応外らしい。
フランスでは、女性が自分で自分の人生をきちんと設計するために、計画的でないの妊娠をしないために、71.8%が自分自身に施す医学的避妊(ピル、パッチ、子宮内避妊具など)を使用しているらしい。
日本でのピル使用率は4.6%。避妊をしているのは男性側が主で、避妊方法としてはコンドームが一番多く、85.5%だそう。