【和菓子の作り方】あんこ・練りきりの作り方、和菓子教室の無料体験などまとめ
和菓子を作る会の参加者の方から、自分で一から和菓子を作りたいというお声をいただきましたので、できるだけわかりやすく簡単にまとめられればと思います。
日本語が堪能な海外ご出身の方なのですが、こちらでわかりますでしょうか。
はてなブログは写真付きでリンクも貼れる便利なサイトなので、できるだけわかりやすければうれしいです。
材料について
あんこの作り方
和菓子をいちから作る場合、あんこを作る必要があります。
こしあんをきちんと作るのは、正直ものすごく手間がかかります、が、出来立てのあんこは美味しいので、よかったら作ってみてください。
練りきり細工(↓こういうの)を作る場合、必ず必要なのが、白こしあんです。
白こしあん
材料は白いんげん豆か白小豆が一般的。
白いんげん豆の種類に手亡・白金時豆・大福豆などの種類があります。
そして白こしあんを作った後、白こしあんを練りきりにする必要があります。
こしあん(黒)
「こしあん」(小豆から作った黒いあんこ)は、ねりきり中に入れます。
でも白こしあんを入れてしまっても問題ないです。
というか白こしあんを入れちゃったほうが、形を作るときにあんこが透けにくいので楽なので、私は和菓子会を開くときは白あんを使うことが多いです。
ちなみに一般的に、「あんこ」と言ったらこっちの黒いほうを指します。
粒あん(黒)
粒あんはこしあんに比べると作るのがものすごい楽です。一応参考までに。
練りきりの作り方
「練りきり」は白こしあんに、餅などのつなぎを入れたもの。
「練りきり」と言ったときに、以下のふたつの可能性がある。
①練りきりの生地
②練りきり細工を施した完成品
ここでは練りきり生地の作り方についてご案内します。
練りきりの本格的な作り方
練りきりの簡単な作り方(電子レンジ)
「簡単かわいい練り切り」あいりおー | お菓子・パンのレシピや作り方【cotta*コッタ】
あんこを簡単に作る方法
あんこを作るのが大変な方は、購入する方法もあります。
①さらしあんを買う
豆を水で戻して、煮て、何度か漉して、でんぷんを布巾で絞って・・・
こしあんを作るとき、頑張って何時間もかけてやっと取り出せる、豆のでんぷん質がこちら。
さらしあん(豆から取り出したでんぷん質を乾燥させたもの)に、水と砂糖を足せば簡単にこしあんを作れます。甘さも水分量も調整できるのでらくちん。
②完成しているあんこを買う
白あんはあまりスーパーなどに売っていません。
実店舗では富澤商店に行けば売ってます。
通販で買うには正直、送料が結構かかったり、1キロ以上の大袋だったり、あんこが水っぽくて和菓子つくりに向いてなかったりするものも多く、あまりおすすめしないです。
私は茜丸本舗さんの白あんを使わせていただいていて、水っぽくもなく美味しいのですが、かなりの量を買わないと送料が結構かかります。(1キロ買う場合、¥ 900 + 配送料¥ 1,026 )
(もし数キロ単位の大量購入でも良ければ、材料を買える場所をまとめてます。)
和菓子作りの材料・道具を通販できるおススメサイト5選。白餡・練り切り・容器・黒文字・懐紙など(詐欺サイト注意) - あおきのこ(仮)
練りきり細工の方法
和菓子つくりは基本的に、洋菓子つくりより簡単だと思っています。
材料の揃えにくさを除けば。
あんこを作ったり、白あんを買ったりするのは少し手間ですが、細工についてはユーチューブなどご覧になりながら、楽しんで作っていただければと思います。
以下は参考にさせていただいている画像など。
和菓子つくりをイチから習う方法(お教室、学校など)
作り方を学びたい!おいしい和菓子を作りたい!
そんな情熱を持っている方でしたら、学校などで一度体験してみるといいかもしれません。
・専門学校
東京都高田馬場にある東京製菓学校。
先生の和菓子つくりを生で見るのは、かなり参考になると思います。
体験入学・オープンキャンパスのご案内|製菓専門学校の東京製菓学校はパン・菓子を学べるパティシエの専門学校です
東京都世田谷区にある日本菓子専門学校。(2017/11現在オープンキャンパスに和菓子のカリキュラムはない模様)
・料理教室
和菓子コース|全国に料理教室を展開するホームメイドクッキング
(2017/11現在、和菓子のカリキュラムはない模様)