冬。
それは冷え性にとって、布団にくるまって漫画を読み、過ぎ去るのをただただやり過ごすだけの季節…。
布団から必要最低限しか出ないため、筋肉も落ちるし、太るし、いつも縮こまって肩こりも酷くなるし…。
寝相が悪く.、布団をしっかりかけても朝方には蹴り飛ばして風邪をひくし。
ということで、冬がめっぽう苦手です。
でも、そんな私でも、寒い日にこうしてデスクトップPCで文章を書けるようになったのです、そう、着る毛布さえあれば!(ただ今の気温17℃。私の中ではほぼ冬認定)
素晴らしき着る毛布の世界
という訳で私の、いえ、人類の冬の過ごし方に絶大なインパクトを与えてくれた、着る毛布ですが、世に生まれたのは、2010年らしいです。
ベガコーポレーション(家具インテリアのECサイト、LOWYA(ロウヤ) を運営している会社)が、2010年に着る毛布、Groony(グルーニー)を作ったのが最初らしい。
ハイパーおしゃれなグルーニーの専用サイトはこちら。
節電ムードも相まって、2012年にはシーズン開始1週間で1万枚を販売というとんでもない売れ方をしたみたいです。すごいなグルーニー。
2017年にはシリーズ累計販売枚数43万枚突破したそうで、
43万÷1.27億(2016年度日本人総人口)=0.34%、日本人の0.34%の人がグルーミーを持っている!えっと、1000人に3~4人ですね!すごい!
着る毛布とのなれそめ
私と着る毛布との初めての出会いは、そんなに良いものではありませんでした。
2012年冬、着る毛布が流行っているのを知り、興味を持ったものの、
「試したいけど高い」「流行りものに手を出すのが恥ずかしい(その精神が最もダサい)」と悩んだ挙句、冬も終わりかけたころ某雑貨屋さん店頭で売れ残っている妙に安い、千円ほどの着る毛布を見かけて、試しに買ってみたのです。妙なカエル柄の、緑色の着る毛布を。
帰宅後ウキウキ着てみると、なんだかあまり暖かくない。
ペラペラだし、保温性も全然ない、これならダウンを着ていたほうがいいじゃん!と思い、その冬は室内でダウンを着て過ごしたのでした。
そんながっかりファーストコンタクトではありましたが、翌年冬、すっかり忘れて通販で着る毛布を買ってみたら、昨年買ったものよりも圧倒的にふかふかで、暖かい!!
着る毛布なんてどれも一緒なのでは・・?と思っていたのですが、こんなに違うとは!と驚き、機会を見つけては新しい着る毛布を買うことになったのでした。
(家族に買って借りて試したりするので、家が着る毛布だらけに)
実際に購入した着る毛布ランキング
もちろん使用用途にもよるのですが、私の場合重視するのは以下の3点。
・暖かい
・動きやすい
・寝るときも着られる
以上に基づいて購入している、一番お世話になっている着る毛布はこちら。
①ヌックミィ NuKME 税込 1,480円送料込
〇しっかり暖かい
〇ショート丈があって、機動力もあり暖かさもあり
〇後ろでボタンで留めるタイプ。寝るときは後ろ前を逆にすると楽
〇安い
②フード付きルームウエア ブランケット mofua モフア 110cm 税込 3,229円送料込
〇毛足が短いため薄手に見えるけど、毛がみっちり詰まっていて暖かい。
〇丈が程よい長さ、暖かいけど裾を踏むことがない(身長160cm)
×フードがついているので、寝るときにゴワゴワして少し邪魔。
③着る毛布 西川リビング 2,980円送料別
〇かなり暖かい。ふかふか。寝るだけなら最高
×機動力がいまいち
④ 着るブランケット フランネル fondan 税込 3,980円送料込
ガウンタイプの着る毛布。
〇毛足が長くてふかふか。
〇サイズが大きいので寝るときは袖を通して、寝相でどこかに行かない毛布になる。
×ガウンベルトで裾を調整できるけど、結ぶのが下手だと、踏んでコケたりはだけたりしがち。
他、買ってがっかりした着る毛布は紹介しておくのをやめておきます。
また上記の機動力については、私の身長(160cm)に起因するところが大きいので、もっと背の高い人はフランネル さんなども機動力に問題なさそう。
番外
着る毛布 グルーニーgroony 税込 3,980円送料込
先ほど散々言及していたけれど、今までグルーニーを購入したことがなかったことに先ほど気が付きました。
サイトを見てみると、サイズ展開も3種類あって、暖かさ重視、機動力重視などで選べる模様。素材も暖かそうだし、フードもないので寝るときも快適そう。私が求めているものをすべて兼ね揃えていていらっしゃる。
さすがお高級なだけあります。
楽天スーパーセール中に1000円ほど安く買えたという口コミもあり、ただ今狙っております。
着る毛布を買う時期
今回10月という、寒くなったオンシーズンで着る毛布を買ったからか、調べたら2000円以上してちょっとびっくり。
今までに買ったときは、千円台だったので、今年度急遽ものすごいインフレとかが起きてない限りオフシーズンなら千円台で購入できると思います。(※グルーミー以外は)
最新型でなくてもいいなら、シーズンオフのうちに購入するのがおすすめだと思います。
着る毛布まとめ
着る毛布に違いなんてそんなにないと思っていたけど、比べるてみるとそれぞれ全然違う特徴があった。
グルーミーはおしゃれでなんだか高いアイテムではなく、本当によくできているお品だった。
とはいえ他の物でも十分ほどほどの暖かさは手に入れられるので、その辺から試すのも一つ。
着る毛布を着ると、冬でも活動できる気持ちになれるので、開発されたベガコーポレーションさんに感謝。