定期券を安く買う方法 JR定期は途中解約しても「6ヶ月定期」が一番安い。その仕組み

定期券の買い方を、今までずっと損をしてきたことを知りました!

「もしかしたら、そろそろ引越しするかもしれないし」「派遣先を更新しないかも知れないから」「転職するかも知れない」などの理由で、定期の期間をどうしようか悩んだり、していませんか?
悩んだ結果、「途中で解約することになったら嫌だし」1ヶ月定期や3ヶ月定期を購入したりしていませんか?

それ、昨日までの私です!!!

定期を買うなら、基本的に途中で解約しても、6ヶ月定期を購入したほうが安くなるんです!(JR限定)

定期を買うなら、途中解約しても6ヶ月定期を購入したほうが安くなる

区間変更」というJRの仕組みを利用します。

JR定期券の利用中、期間内で利用経路が変わる場合「区間変更」を利用すると、
ただ定期を解約する「払い戻し」と違い、たくさんお金が戻ってくるのです。

区間変更とは、JR定期の利用期間が残っている間に、新しく他の区間のJR定期を買いなおすこと。他社路線にはない仕組み。

今までは勤務地に一定の期間しか行かず、次は他の勤務地に行く、という場合、普通に1か月分の定期券を何度か買っていました。

 

仮に新宿から品川行きを2か月利用するとします。

定期代は、1か月5,820円 3か月16,580円 6か月27,920円なので、

普通に購入すると、1か月定期5,820円×2か月=11,640円

 

6か月定期券を購入して2か月使用後に、

区間変更をする場合、計算すると払い戻し額が、18,393円、2か月の定期代 9,527円

払い戻しをする場合計算すると払い戻し額が、16,060円、2か月の定期代 11,860円

区間変更だと、普通に1か月定期を二回買うより、差額2,113円お得になったのです!!

一か月5,820円の物が、4,763円で買えた。差額1,056円 。約2割引きですよ!すごくないですか??!(大興奮)

詳しい計算方法は以下サイトを参考にどうぞ。

 

定期乗車券の払い戻し額の計算 - 高精度計算サイト

区間変更
 変更定期券が同じ鉄道会社の場合は、新区間の定期券購入後、旧定期券の払い戻しが受けられます。
  払戻額=定期券運賃-(使用旬数×定期運賃の日割額×10)-手数料220円
 ・定期運賃の日割額は、定期運賃を1か月定期は30、3か月定期は90、6か月定期は180で割って計算します。
  (1円未満は1円単位に繰り上げ)
 ・旬数の計算方法 (※1)
  旬とは1か月を3分した10日を基準とする単位です。
  1ケ月の日数が30日でない月末を含んで旬を計算する場合、1旬が10日とはなりません。
  1旬目…2/21~2/28 (閏年の場合は29日)
  2旬目…3/1~3/10
  3旬目…3/11~3/20
  4旬目…3/21~3/30
  5旬目…3/31~4/10

 

勤務地がころころ変わる会社員の方や、いつ契約期間が終わるかわからない派遣社員の方など、「いつまでこの勤務地に通うかわからないから、とりあえず一か月定期にしておこう」と思っている方は、今後勤務地が変わろうとJR線を使う事が確実な場合、とりあえず6か月定期を買ったほうがお得!

社会人生活何十年、今までちまちま3か月更新などしていたので、今後はとりあえず6か月で行って参ります。

 

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