日陰でも面白いほどよく育つ!!日当たりの悪いベランダで育つ野菜と植える時期一覧

日当たりが悪くても育つ野菜はある

日当たりのイマイチな狭いベランダで水耕栽培をしています。

「シソは大きく育っているのに、トマトとバジルはなかなか大きくならないな−」
など、明らかに野菜の育ち方に違いがあります。

どうやら、育つのに日光がとても必要な野菜日光があまり必要じゃない野菜があるようです。

日当たりの良くないベランダでも、「いつ」「何を」植えると、すくすく育って収穫できるか、一覧にしました。

*写真は、我が家の中では一番日当たりが良い場所で育てたバジル(写真奥)と、その下で育てたバジル(写真手前)。二ヶ月育てて差は歴然!日差しがなくても育つシソはぐんぐん育っています。

 

育つのにあまり日光が要らない野菜一覧

年間育成計画のために、種を植える時期も一覧にします。

みょうが 2〜4月地下根購入プランターで数年育てられる
パクチー 3〜4月・9〜10月
小松菜  3〜10月
紫蘇   4〜6月
みつば  4〜6月・9月
リーフレタス 4月・9月後半10月上旬
パセリ  4〜5月・9〜10月
ルッコラ 3〜6月・9〜12月

 

あまり一覧になっているサイトは無く、情報は少なめですが参考になりそうなサイトさんなど。→野菜の日照条件

上記に上げた野菜は陰性植物と半陰性植物の物ばかり。
家庭にあると便利な野菜も、日差しがいらない種類は結構たくさんありました。

分類 特性
陽性植物
(陽地性植物)
一日中(およそ6時間以上)直射日光が当たるところを好み、日陰では育ちません。
半陰性植物
(半陰地性植物)
  半日(およそ3~4時間)くらいは直射日光が当たるところを好み、木漏れ日やレースのカーテン越しの日照が一日中あれば育ちます。
陰性植物
(陰地性植物)
直射日光の当たらない半日陰から日陰を好み、一日1~2時間の日照でも育ちます。

写真 左上:小松菜 中央:ルッコラ 右:シソ

シソは日向でも育ちますが、葉っぱがとても固くなるので、日陰で作るほうが柔らかく美味しいシソになります。

写真の右に見切れているのがパクチー↓ 途中で植え替えをしてダメージを与えるも、きちんと育ちました(パクチーは基本的に植え替えNG)

 

育つのにかなり日光が必要な野菜

トマト

育てやすく家庭菜園にも人気のトマト。
丈夫にすくすくと育ちました。が、実ができて2週間ほど経過しても一向にトマトが赤くなりません。
トマトは日差しがたくさん必要な野菜なので、生育もゆっくり。果たしてこれから色づいてくれるのでしょうか。

バジル

直射日光が2時間当たれば良い方な我が家では、バジルはなかなか育ちにくそう。シソは同じ環境でもすくすく育ちます。

胡麻

本当は日差しが大好き。
しかし強い子なので日当たりがなくてもここまで育ち、花が咲きました。(3年間放置していた種からここまで育った)(胡麻は10年以上放置した種からも発芽できるそう)
どれくらい胡麻ができるものか挑戦中です。

くわしく調べる前に挑戦!してしまったばかりに、適さない場所で育てられてしまっている野菜たち・・・
育ち方の差は歴然です。

次回は日陰でも育つ野菜を中心に育てようと思います。

 

こちらは前回の失敗と学び