結婚したいけど婚活ってどうすればいいの?恋人が欲しいけどどうすればいいのかわからない・・ という方
交際経験がない人って、別に全然マイノリティーじゃないんです。
以下引用
20~30代の交際経験のない男性 は、3人に1人
20~30代の交際経験のない女性 は、4人に1人
20~30代の未婚者で恋人がいない男性は、4人に3人
20~30代の未婚者で恋人がいない女性は、3人に2人
恋人がほしい!と、調査対象の方々のうち半数は思っているにもかかわらず、恋人ができない、お付き合い経験もない。
それについて、
「ええ?信じられない!」という恋愛にアクティブ・能動的な人も沢山いますが、
「いやほんと、そんなもんだろうね」という恋愛にパッシブ・受動的な人も沢山います。
20代〜30代で、人とお付き合いしたことないけど結婚したいなーとか、恋人欲しいなーと思っている方とたくさんお会いしてきました。
ただ、割と一歩踏み出せない人や、踏み出したけどうまくいかないつらい・・・っていう方も、多いなーという印象です。
とくに、婚活や恋活を、一回なんとなく初めて、それで全然うまくいかなくて、諦めてしまった人のお話を聞くと、なんてもったいない!という気持ちになります。
そりゃ、せっかく初めてみたのにうまくいかない、ましてや異性にろくな対応をされなかったら、もう二度とやるもんか!って気持ちになるのもわかります。
でも、今まではじめて一回でうまく行ったことってどれくらいありますか?たとえば自転車だって、何回も練習して転んで乗れるようになりませんでしたか?
はじめてのことに取り組み、上達するには
「知識を学ぶこと」と「実践して身につけること」この二つがなにより大切、、っていうかこれしかないと思います。
せっかく一歩踏み出そうとしている方がいるなら、ぜひ何かしらのお手伝いができたら嬉しい、と思ってこんなブログを始めました。
今後の予定を載せておきます。(随時更新予定
●結婚したい!恋人が欲しい!そんな悩みを持った方のお話を聞いていきます
●一回お会いした後、二回目のデートにつながらない・・そんな方向けの模擬デート企画
●婚活プロフィールの書き方アドバイスなど
恋人がいる女性の割合が恋人のいる男性の二倍なのは、男性が消極的だから。ということでは無いんじゃないか問題
明治安田生命のこちらのデータによると
http://www.myilw.co.jp/life/enquete/pdf/26_01.pdf
20代男性の恋人がいる確率22%
20代女性の恋人がいる確率42%
となっております。
上記リンクでは、この数値をさらっとスルーして交際経験が男性の方が少ないのは、男性が消極的だから、という話に進んでいますが、いやいやいや!何かおかしくない?問題はそこではないのでは?と感じるこのデータ。
ちなみにこのデータ、30代、40代も恋人がいる確率を出していますが、基本的に女性が男性の2倍ほど交際している人が多くなっています。
そもそもの男女人口比が違うのかと考えましたが統計局のデータをみると、あまり差はなさそうです。
また、少子化の影響で年齢が下がるほど母数が減る中、年上の男性が年下女性と交際しているから交際率をみると不思議に感じるのかとも想像しましたが、そこまで極端な人口の偏りはなさそうです。
ということで、ざっくり考えると恐らく、複数交際している独身男性や既婚男性が多いから、「恋人がいる」人は女性だけやたら多いという数値が出てくるんじゃないかな、と考えます。
この、女性は恋人がいるつもりでも、相手の男性にとってはお付き合いしている何人かのうちの一人にしかすぎない状態の人が、恋人がいると回答している20代女性42%のうち半数くらいいるのでは・・?という疑惑を感じるこの明治安田生命のデータは、現実として恐ろしい悲劇を生み出していることについて、考えてみます。
機会損失について
婚活の場でよく見かける機会損失のパターンをまとめてみました。
時間は大切に使って欲しいと常々思います。
①結婚のための活動をはじめない
一生独身でいるつもりでもないんだけど、○○(自由も謳歌したいし、年収が低いし、自信がないし、などの好きな言葉を当てはめてください)だから別にまだいいかなー、となんとなく放置。なんとなく気にかかりつつも、なんとなく年を取る。
女性と違い男性には結婚リミットなどは関係ないと思っている人も見受けますが、40を過ぎて子供が欲しい!と急に焦り始めて、20代~35歳の女性を求める方は、大抵相手にされなくて悲惨な思いをします。
「若い女性じゃないと子供が産めないので35歳までの女性じゃないと嫌です」という言葉と、
「子供が大学卒業前に定年してしまうので、40歳以上の男性は嫌です」という言葉は同じくらい耳にします。
本当に残念ではありますが、若さは婚活に一番必要。
一度立ち止まって「一生独身で親がなくなったら天涯孤独でもいいのか、それとも結婚したいのか」をよく考えて、きちんとどちらを選択して、悔いなく生きて頂けたら嬉しく思います。
②状況を客観的に見ないで改善点を探さず理想を掲げ続ける
「絶対に若くてかわいい子」
「このマニアックな趣味の、この話を一緒にできる人」
「自分をまるまる受け止めてくれる人」
理想に掲げているような相手に、婚活を3か月続けてもどうやら相手にされないようだったら、早急に何かしらの改善が必要です。
自分の市場価値を理解する、理想としている人がいる市場を探す、必要な求める要素を厳選する、自分のアピールポイントを理解するなど、改善できることはたくさんあります。
活動しているのに良いご縁がない→この出会いサービスはクソだ!サクラだ!ろくでもない相手しかいない!
と、活動がうまくいかないことを反省せずに外部要因のせいにして怒りだしてしまうようになると修復が難しくなるため、早めに前向きに改善していきましょう。
また、改善が難しいようでしたら、自分を求めてくれる人を大切にするという視点も必要です。
③結婚する気や状況にない相手を好きになる
「婚活で知り合って3年付き合ったけど実は相手は結婚する気がなかったみたいで」
「実は恋人が既婚者だった」
「仕事が忙しいので、実際すぐに結婚は考えられない」
様々な要因で、結婚できない人もいます。
長く付き合った相手に振られて、婚期を逃してからの活動は、ぐっと労力が必要です。恋は盲目にならないで、早めにきちんと向き合ってください。
④自分の状況に合わないハウツーを参考にする
「婚活のコツ」「モテる方法」「恋愛ノウハウ」など、世の中にはたくさんの参考書が溢れています。
でもたとえば
結婚願望のある女性が「小悪魔になるモテ本」を読んで男性を惹き付けようとしても、
結婚願望のある男性が、「恋愛工学やナンパ師のテクニック」を学んでも、何の意味もありません。
知識は探せばどこにでも転がっていますが、案外自分に必要なノウハウや改善点は、見つけられない事もあると思います。
異性の友達がいたら異性の友達に、いなければ同性の友達でも、結婚相談所でしたらアドバイザーにぜひ自分の改善点を聞いていただければと思います。
(女性を口説くにはボディータッチをすると良い、というナンパアドバイスを真に受け実行し、気持ち悪がられるという事例を婚活中の女性から聞くことがあります。例えば、手相を見られると言って手を握ったり、マッサージをしてあげると言って肩を揉んだりなどです。女性に対するボディータッチは、よっぽど気を許してもらってからでないと、間違いなく気持ち悪いと思われます。)
つたない文章で失礼しました。
#気持ち悪いと思われたら終わりについて